eSportsカフェ事業の開業資金・初期費用の目安

eSportsカフェ事業の開業資金・初期費用の目安

ここ数年でeSportsという名前を聞く機会が増えてきました。

弊社はWEBを中心とした広告・制作・メディア事業を中心として行ってきましたが別事業も始めようと検討した結果1つの候補してeSports事業が出てきました。

具体的にはeSportsカフェの店舗事業です。ネットカフェに近いと言えばイメージしやすいかと思います。

事業再構築補助金」を使って開業する予定ではありましたが結論から言いますとeSportsカフェ事業は断念しました。

その理由は別の機会にお話しします。

まずはeSportsカフェ事業はどのくらいの開業資金が必要なのか、私がリサーチして作成した仮の事業計画書を元に記録として記事に残しておきます。

私自身がeSportsカフェを開業したいが必要な設備や費用が全くの不透明でした。ネットやSNSで探しても有益な情報が見つからず結局リアルの知人や業者に問い合わせて情報を得る事ができました。

弊社は参入を諦めましたが、これからeSportsカフェをやりたいと考えてる方の参考になれば幸いです。

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eSportsカフェ事業に必要な開業資金の目安

eSportsカフェ事業に必要な開業資金といっても、店舗の大きさ設置するゲーミングPCの数、立地場所によっても大きく変わってきますので一概にこのぐらいの費用ですとは公言できません。

なので、私の事業計画をベースに開業資金の目安を紹介します。

※ あくまで参考程度の数字です。

eSportsカフェの初期費用

20坪(家賃15万円)ゲーミングPC15台、飲食提供なしのeSportsカフェ

  • 物件取得費用:1,500,000円
  • 内装費用:4,000,000円
  • ゲーミングPC一式:3,750,000円
  • 運営システム一式:2,250,000円
  • ネットワーク設備一式:1,150,000円
  • 運転資金:900,000円
  • 広告費:1,000,000円
  • 事務機器:100,000円
  • 什器類:100,000円
  • 計:14,750,000円

開業資金には1475万円が必要になる計算になりました。

情報に関してはPCCSのソリューションさんのブログ記事を参考にしました。

これに物件取得費用、場合によっては用途変更、防災設備、電気容量変更などが加算されることがあります。宣伝広告費も必要です。

eスポーツ施設の開業について③

PCCSのソリューションさんはeSports事業・ネットカフェシステムを専門としており沢山のeSportsカフェ事業に携わっているので知識・経験が豊富な会社さんです。

ステマではなく本当に業者さん自体がまだ少ないので事業について相談した所、まだ契約にも至っていないのにとても親身になってお話を聞いてくれました。

実際にeSportsカフェの開業に関わっている業者さんが算出した費用ですので信憑性は高いので開業資金の目安になるかと思います。

eSportsカフェのランニングコスト

  • 人件費:560,000円(店長200,000円、バイト2人360,000円)
  • 家賃:150,000円
  • 光熱費:5%
  • 通信費:3%
  • 雑費・消耗品:5%
  • 広告費:3%
  • 運営・ネット管理費:100,000円
  • 累計:約1,000,000円

パーセンテージは月の売上に対して計算。

理解はしてましたがやはり店舗事業って固定費が多くかかるなと数字を見て実感しています。

eSportsカフェの売上予測

客単価は1,200円(1時間400円 x 平均滞在時間3時間)

席数が15台で稼働率が6割(9台)の12時間営業と仮定

お客さん1人の平均滞在時間が3時間なので4回入れ替わるとします。

1,200円 x 9 x 4 = 43,200円(1日の売上)

43,200円 x 30日 = 1,296,000円(1ヶ月の売上)

先ほどの固定費から売上を引くと月の利益は約300,000円ほど。

概算ではありますが、この売上でキープできれば約4年で開業資金は回収できる計算です。

稼働率6割はかなり堅めに算出した売上なので、稼働率が7割〜9割を維持できれば2年ほどで黒字化も見えてきます。

eSportsカフェの平均的な店舗の広さ

私が実店舗を調べた結果だと20台〜30台ゲーミングPCを設置してる店舗が1番多かったです。

大型店舗になると50台〜100台なんて所もありました。

私自身は15台を設置予定でしたが、他店舗に比べると少なめです。

利益を多く出すのであれば最低でも20台以上あると良いでしょう。理由としてはパソコン台数を増やした所でスタッフが対応する仕事がそこまで増えるわけでもないので、出来るだけ多くパソコン台数を設置した方が利益率は上がります。

なので平均的な目安としてはゲーミングPC20台。

その台数に対して店舗の広さは20坪〜30坪がベストです。

内装や雰囲気に合わせてパソコン台数を多く設置するか広めに設置するかなどもありますので、実際に他店舗さんに足を運び実際の広さやパソコン台数の設置数、お客さんの入り具合(稼働率)を確認するべきです。

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この記事を書いた人

大阪のWEB制作/動画制作/マーケティング企業の(株)ウェイバックです。WEB広告/サイト制作/動画制作/SEO/コンテンツマーケティングなどWeb集客全般に精通しています。サイト制作/動画制作/SEO/マーケティング/広告運用など弊社にお任せ下さい。