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    和文化推進協会の評判・口コミは?安い?料金・特徴まとめ【バーチャルオフィス】

    和文化推進協会の評判・口コミは?安い?料金・特徴まとめ【バーチャルオフィス】

    インターネットが発展した現在、好きなことを仕事にしている人も増えてきました。

    その中には、自分で作ったアート作品等を販売して生計を立てている人もいます。

    作品の制作であれば自宅行うことも可能ですが、ビジネスの場面では、特定商取引法に基づき名刺や請求書などに住所を記載する必要が出てきます。

    ですが、いくらビジネスのためとはいえ、自宅の住所を公開することに抵抗がある人も多いのではないでしょうか?

    そんな時に便利なのが、住所の貸し出しや郵便物の受け取りができるバーチャルオフィスです。

    住所貸出サービスを利用すれば、自宅で仕事をしながらプライバシーを守ることができます。

    今回ご紹介する和文化推進協会は、クリエイター向けのサービスを主としています。

    安心して創作活動に取り組むことができるバーチャルオフィスの選び方で迷っている方はぜひ検討してみてください。

    目次

    和文化推進協会とは

    和文化推進協会は、日本国内で活躍する作家やクリエイター、アーティスト、職人をサポートする非営利団体です。
    2023年現在、2800人以上の会員を擁し、様々な活動の支援を行っています。

    和文化推進協会が運営する「京都朱雀スタジオ」は、コワーキングスペースやバーチャルオフィスとして活用されています。その他にもオンラインスクール「朱雀スタジオ」の管理運営、情報メディア「ハンドメイドチャンネル」や「整理収納チャンネル」の運営など、様々な形でクリエイターを支援しています。

    和文化推進協会の住所まとめ

    和文化推進協会のバーチャルオフィス拠点は、京都市の住所1箇所のみです。
    貸し出される住所は、下記となります。

    〒600-8846
    京都府京都市下京区朱雀宝蔵町44番地 協栄ビル2階 京都朱雀スタジオ

    また、会員独自の個別番号が振り分けられ、住所の末尾に記載することができます。

    和文化推進協会の評判・口コミ

    和文化推進協会を実際に利用した人の声を見ていきたいと思います。
    良い口コミと悪い口コミの両方の側面から、ご自身に合っていそうかどうか判断しましょう。

    また和文化推進協会のバーチャルオフィスは2021年に始まったサービスであるためか、まだまだ口コミ数が少ない印象がありました。
    今後利用者の増加につれて様々な意見も集まってくると思われます。

    和文化推進協会の悪い評判・口コミ

    京都市の住所しか利用できない

    京都の住所しか利用できない点はデメリット。また、年会費は初年度だけ無料なので2年目からは少し料金が上がる点は注意が必要。

    ノマド家より引用

    過去の炎上に関する口コミ

    和文化推進協会の口コミを調べてると、過去の炎上に関する記述を見かけることがあります。

    一般社団法人和文化推進協会のハンドメイドチャンネルがBASEの特定商取引法から個人情報引っこ抜いてデータベース化しサイト掲載して炎上したのをBASEからのメールで知る。

    作家を応援とか良く言うね。 所在地や名前から作品を探す人なんかいるか? 自社の住所レンタルサービスを売りたいだけで悪質。

    Xより引用

    これは、後述する「ネットパトロール活動」が、一部のユーザーに誤解を与えてしまったことに起因するものです。
    現在バーチャルオフィスの利用を検討している人には、あまり関係のない記述であると言うことができます。

    和文化推進協会の良い評判・口コミ

    せどりのために利用

    会社に副業がバレずにアマゾンせどりをするためにバーチャルオフィスを借りました😄
    僕が借りたのは和文化推進協会です!
    住所は京都府京都市😊
    初年度は年間6000円、月換算で500円なので安いですよね!

    Xより引用

    格安で事業にも使える

    本格的に事業を始めるにあたって、和文化推進協会のヴァーチャルオフィスを契約した。
    京都に住んでいるので、京都で住所を探していて、さらに月額550円と格安!😆

    メルカリショップスの審査も通ったので、さらに販路を広げていこう!

    Xより引用

    神サービス

    「京都の財政破綻危機を解決すべく、京都に法人を誘致して法人税を納める会社を増やす」という素晴らしいビジョンを持った士業の先生方の支援により<<<月500円>>>でバーチャルオフィスの各種サービスと各種士業サービスが利用できる、というちょっと信じがたい神サービスを見つけてしまった即決

    Xより引用

    和文化推進協会の料金プラン

    和文化推進協会のバーチャルオフィスは、業界最安値の月額550円です。
    また、利用開始後に納税地を京都市に移すと50%の還元割引を受け、月額250円で利用することができます
    以下、サービス内容のまとめになります。

    • 初期費用:無料
    • 保証料:無料
    • 電話転送:無料
    • 郵便物転送:週1回 550円/回、即時転送 550円/回
    • LINEでの通知不在票通知
    • 簡易書留受取
    • 速達・書留転送 550円/通
    • 法人登記

    和文化推進協会のメリット・デメリット

    次に、和文化推進協会のメリットとデメリットを見ていきたいと思います。
    和文化推進協会には、他のバーチャルオフィスにはないサービスや魅力があります。
    良い面と懸念点の両方を比較して、利用を検討してみてください。

    和文化推進協会を利用するメリット

    • 破格の安さで個人情報を守ることができる
    • 追加料金を払うことなく電話番号が利用できる
    • 信頼性のある非営利団体が運営しているため、安心して利用できる
    • 協会が活動のサポートを行ってくれる

    破格の安さで個人情報を守ることができる

    和文化推進協会の最大のメリットは、月額550円というリーズナブルな点であると言えます。
    入会金も保証料もないので、料金面だけを考えるのであれば利用しない理由が見つからないほどです。

    追加料金を払うことなく電話番号が利用できる

    他のバーチャルオフィスでは、電話番号の貸出に別途料金がかかることもありますが、和文化推進協会では月額料金の範囲内で電話番号も利用できます。
    電話番号だけでなく、電話代行のサービスも受けることも可能です。電話代行サービスでは、スタッフが利用者に代わって電話対応を行い、電話があったことは、LINEを通して利用者に通知されます。

    信頼性のある非営利団体が運営しているため、安心して利用できる

    和文化推進協会は、正式名称「一般社団法人 和文化推進協会」と言います。
    「一般社団法人」とは、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」に基づき設立される、利益を追求しない組織を指します。
    非営利とありますが、「利益を出さない」という訳ではなく、「利益を上げても株主等に分配しない」ということを意味します。つまり、利益をあげた場合は、次年度の事業の予算に充てたり従業員に分配したりすることができるのです。
    そのため、極めてリーズナブルな月額550円という料金を設定することが可能となっています。

    協会が活動のサポートを行ってくれる

    和文化推進協会では、会員向けに助成金や補助金の情報提供を行っています。
    またクラウドファンディングでのPRについても、協会からのサポートが受けられます。
    特に事業を始めたばかりの頃は情報も少なく、不安に思う面も出てきがちですが、こういったサポートがあれば安心して活動を進めることができます。

    和文化推進協会を利用するデメリット

    • 利用できる住所が1か所のみ
    • 法人登記には別途料金がかかる

    利用できる住所が1か所のみ
    和文化推進協会のバーチャルオフィスは京都府の1箇所のみであるため、他の地域の住所を使いたい人は利用しづらく感じるかもしれません。

    しかし、和文化推進協会のバーチャルオフィスには全国からの利用者が集まっています
    ユーザーの地域を上位から見ていくと

    都道府県割合
    京都府15%
    大阪府11%
    東京都12%
    兵庫県8%
    愛知県7%
    神奈川県6%
    千葉県、埼玉県5%
    福岡県3%
    北海道2%
    奈良県、岡山県、広島県2%

    という内訳になっています。

    他県からの利用者にとっては、遠方になることのデメリットよりも、メリットの方が大きく感じられているのでしょう。

    法人登記には別途料金がかかる
    住所や電話番号のレンタルとは別で法人登記を行いたい場合、別途550円を支払う必要があります。
    ただし、和文化推進協会ではバーチャルオフィスの全てのサービスが無料となる要件もあるので、申し込みをする前に当てはまるかどうかの検討をされることをおすすめします。

    和文化推進協会と他社バーチャルオフィスを比較

    和文化推進協会のバーチャルオフィスは、他のバーチャルオフィスと比べて使いやすいのでしょうか?

    今回は、バーチャルオフィス大手のGMOオフィスサポートと和文化推進協会と同じようにクリエイターの会員を擁するNAWABARIと比較し、コストパフォーマンスの高さやサービスの充実度を見ていきたいと思います。


    和文化推進協会
    GMOオフィスサポートNAWABARI
    入会金無料無料5,500円
    最安プラン(月額)550円660円1,100円
    郵便転送料金週1回、500円無料(150g以内)無料
    オフィス数/住所1箇所全国10箇所1箇所
    法人登記可能可能可能
    最低契約期間要確認12ヶ月1ヶ月
    会議室なし不可不可
    キャンペーン①利用開始後に京都市へ納税地を移転させると、初年度月額半額②バーチャルオフィスお引越し割引(他社のバーチャルオフィスから和文化推進協会に移転)適用で初年度月額0円① 3ヶ月無料 ② 基本料10%オフ①初回3ヶ月無料②freeの特定のサービスの申し込みで最大30,000円のキャッシュバック③NAWABARI主催のマッチング型オンライン集会に参加で5,000円プレゼント
    特典・サービス・協会が広報やPRをサポート
    ・財団等が行っている助成金情報を共有
    ・ネットパトロール活動
    銀行口座開設申込 事業計画書フォーマット提供 会計サービス提供 電子印鑑のご紹介 ドメイン・メールアドレス提供 固定電話番号の案内 貸しワークスペースの案内 法人設立用印鑑セットの提供 法人設立代行のご案内 名刺提供 ビジネスクレジットカード作成(セゾンカード・三井住友カード)

    和文化推進協会が一番オススメである理由

    • 値段が安い
    • ネットパトロールを行ってくれる

    値段が安い

    和文化推進協会のバーチャルオフィスの最大の売りは、月額550円という値段の安さです。
    ただでさえ安めの値段設定にされていますが、条件によっては割引が適用され、無料で利用できる場合もあります。

    無料となるのは、以下の条件に当てはまる人です。

    ①京都朱雀スタジオを本店所在地として登記される法人

    ・新規に法人を設立される方

    ・既にある法人の本店所在地を移転される方

    ②協会に登録された士業会員による経営支援をお受けになる法人 
    (経営支援の参考事例)
     ・法人設立や移転の際に、行政書士や司法書士に依頼
     ・決算申告の際に、税理士に依頼
     ・商品名やサービス名などの商標登録の際に、弁理士に依頼
     ・補助金や助成金の申請の際に、中小企業診断士や行政書士に依頼
     ・契約書作成やリーガルチェックなどの際に、行政書士や弁護士に依頼
     ・特許出願の際に、弁理士に依頼
     ・その他、士業会員の各先生方への依頼

    PRTIMESより引用

    安さの理由としては、2つの要因が挙げられます。1つは、和文化推進協会が非営利団体であることです。利益を追求する必要性に迫られていないため、破格の安さでサービス提供を行うことが出来ます。

    2つ目の要因は、京都市の税収を上げるために多くの人に利用して貰いたいという意図があることです。

    和文化推進協会では、

    「京都の財政破綻の危機を解決するには、京都に法人を誘致して、法人税を納める会社を増やす必要がある。」

    という考えのもと、『京都の税収増加プロジェクト』が行われています。

    あまりの値段の安さに、一部では「怪しい」という声も上がっています。しかしこのような料金設定にはきちんとした背景があるため、和文化推進協会は安心して利用できるバーチャルオフィスである言えます。

    ネットパトロールを行ってくれる


    和文化推進協会では、ネットパトロール活動を行なっています。

    この活動では専門のパトロール員がインターネットを巡回し、会員の個人情報流出等がされていないかをチェックします。

    これにより、クリエイターが犯罪に巻き込まれるのを防止し、安心して活動できる環境を整えることが出来ます。

    「ネットパトロール活動」では、専門パトロール員がインターネット上に公開(利用)されている各種サイト等を探索し、作家、クリエイター、アーティスト、職人等の方々の個人情報の流出、転用、悪用による犯罪被害が発生しない様、情報等を抽出、精査し、協会事務局で集中管理した上で、内容ごとに対策を呼びかける注意喚起、啓蒙活動を行なっています。

    個人情報の流出、転用、悪用による犯罪被害の事例

    ・空き巣、窃盗被害

    ・ストーカー被害

    ・性犯罪被害

    ・子供誘拐

    ・強盗被害

    ・クレーマーの突然の来訪

    ・クレーマーによる嫌がらせ

    ・悪意のある個人情報の流出、SNS等への書き込み

    ・名簿販売事業者などへの情報転売

    ・営業目的のアポなし来訪(訪問販売やDM送付)

    当協会では、上記の様な予期せぬ犯罪被害を招かぬ様に、作家、クリエイター、アーティスト、職人等の方々の個人情報を保護する目的で「住所レンタルサービス」「電話番号利用サービス」を会員様向けに提供しています。

    公式サイトより引用

    和文化推進協会の申込方法・利用するまでの流れ

    和文化推進協会のバーチャルオフィスは、

    STEP
    公式サイトの「LINEで相談する」を押す

    公式サイトのトップに出て来る「LINEで相談する」というボタンを押します。

    STEP
    和文化推進協会公式LINEから申し込み希望をする

    LINEで和文化推進協会を友達登録し、申し込みを希望します。

    STEP
    本人確認書類をアップロード

    免許証などの本人確認書類をアップロードします。

    STEP
    スマホでかんたん本人確認

    独自のシステムを用いて、本人確認が行われます。

    STEP
    サービスについての説明動画を視聴する

    サービスの利用方法を解説した動画を視聴します。

    STEP
    利用承諾書が発行される

    動画の視聴が終わると、自動的に発行されます。

    STEP
    専用個別番号が自動発行され、利用可能になる

    レンタル住所の末尾に記載できる個人専用番号が発行されます。

    和文化推進協会でよくある質問

    申込後はいつから利用開始できますか?

    最短で即日の利用開始が可能となります。申込後はLINEのみで簡単にご利用開始お手続きを進めることができます。

    郵便物や宅配物が届いたら転送して頂けますか?

    受け取りした時点でLINEにて通知させて頂きますので、転送もしくは廃棄のご指定が可能です。
    週に1回、1週間分をまとめて転送します。

    お借りした住所で法人登記はできるのですか?

    法人登記も可能です。月額500円(税別)の「朱雀なえもんプラン」、もしくは、月額0円で利用でける「士業支援プラン」の2つがございます。

    法人口座の開設はできますか?

    法人口座の開設も可能です。京都銀行、京都中央信用金庫、京都信用金庫など、数多くの開設実績があります。

    かかってきた電話の内容は、どのように知ることができますか?

    LINEを通じて、音声データをお送りします。

    支払い方法は、何が利用できますか?

    クレジットカードとGoogle支払いが利用できます。

    まとめ:和文化推進協会はこんな人におすすめ

    和文化推進協会は、ビジネスを行っている人はもちろん、アーティストやクリエイターなど、様々な活動を行っている人におすすめのバーチャルオフィスです。

    非営利団体によって運営されているため、格安でしっかりとしたサービスを受けることができます。

    月額550円という価格で、住所の貸し出しはもちろん、電話番号の貸し出しや郵便物の受け取り、LNEでの通知など様々なサポートが行われています。
    またネットパトロールといった独自のサービスもあり、利用者が安心して活動ができるような体制も整っています。

    上記を踏まえ、和文化推進協会は以下のような人におすすめのバーチャルオフィスであると言えます。

    ・格安でバーチャルオフィスを利用したい人
    ・京都市の住所を利用したい人
    ・アーティスト・クリエイターとして活動している人


    和文化推進協会のバーチャルオフィスは、2021年に運用が開始されて以来、多く利用者から好評を得ています。
    サービスの特徴を理解し、自分に合ったバーチャルオフィス選びの参考にしてみてください。

    目次