【閲覧注意】マッチングアプリや出会い系サイトで起きたトラブル事件

出会い系サイトやマッチングアプリを使えば、多くの出会いのきっかけを作ることができ、効率的に異性と出会えます。

しかし、誤ったマッチングアプリや出会い系サイトを選んだり、誤った利用の仕方をすると、事件やトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。

筆者自身、16年以上も出会い系サイトやマッチングアプリを利用してきて、不名誉ながら、数多くのトラブルに巻き込まれた経験があります。

この記事では、実際にニュースとして報じられた事件について紹介しています。

記事内で紹介している事件には、現在も裁判中のものもあります。

最低限の個人プライバシーに配慮しておりますが、事件を風化させないためにも概要は理解できるように配慮しました。

あまり出会いたくないトラブルや事件ですが、予備知識と知っておくことで、自ずとトラブルに巻き込まれないようにするための自己防衛策を講じることができるようになります。

「トラブルに巻き込まれたくないけど、どういった事件があったのか」ご興味ある方は、ぜひ参考にしてください。

- この記事の目次 -

出会い系やマッチングアプリでトラブルや事件に遭う危険性|どんなサイトも100%安全ではない

出会い系サイトやマッチングアプリは、手軽に効率的に出会いのきっかけを作れると認知され、多くの世代の男女から利用されています。

参考:50代以上男性の出会い系マッチングアプリ利用率が3年間で13.8倍に

利用者が増加している反面、出会い系サイトやマッチングアプリを介したトラブルや事件も増加しています。

参考:警視庁⇒マッチングアプリなどに起因する事犯の現状と対策

どんな優良サイトと評判のサイトであっても、必ずといいてよいほど、一定数の悪意ある利用者が存在します。

その数は、サイト全体の利用者が多くなればなるほど、悪意ある利用者の数も増えていきます。

出会い系サイトやマッチングアプリで巻き込まれてしまうトラブルとその危険度は以下の通りです。

危険度:重大

  • 殺人
  • 強姦
  • 詐欺
  • ストーカー
  • 美人局

※生命にかかわるトラブルのため、重大と評価しました。

危険度:中程度

  • 暴行
  • 金銭トラブル
  • マルチ商法
  • デート商法

※場合によっては生命にかかわるトラブルのため、中程度と評価しました。

危険度:中~低

  • 宗教の勧誘
  • 既婚者
  • 未成年

※直接的に生命にまで及ばないトラブルのため、中~低と評価しました。

マッチングアプリや出会い系サイトを介して起きてしまった事件を最新の順にご紹介します。

2021年に発覚した出会い系サイトやマッチングアプリの事件

2021年は、毎月のように立て続けに事件が明るみになっていた時期もありました。

発生した事件を最近のものから時系列でみると以下の通りです。

  • 11月:暴行致傷事件
  • 10月:詐欺事件
  • 9月:売春あっせん
  • 6月:投資詐欺事件
  • 4月:デート商法、マルチ商法
  • 4月:個人情報流出

【2021年11月】出会い系アプリで知り合った男、暴行致傷容疑事件

これは30代女性が40代男性に暴行を加えられ、43万円を騙し取られた事件です。

出会い系アプリで知り合った大分市内の無職女性(35)の顔面を殴ったり、首を絞めたりし、約1週間のけがを負わせ、現金43万円を奪った疑い。

この男女は、事件当時、初めて会ったが、女性側の自宅に招かれた際の事件であったため、事前に連絡を取り合い、親交を深めていたものとみられている。

容疑者男性は、暴行の一部を認めているが、お金を奪ったことは否認している模様。

事件の詳細は、今後の捜査で明らかになるものとみられています。

参考:出会い系アプリで知り合った女性に… 強盗致傷の疑いで男逮捕 大分

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【2021年10月】マッチングアプリで高齢者から3億円奪った27歳元看護師

これは大阪府八尾市で高齢男性が「パパ活」と称し、1600万円を騙し取られた事件です。

20代元看護師と50代自称投資家男性が共謀し、複数のマッチングアプリを使用し、多数の高齢男性たちに接触。

被害者は他に40人以上、被害総額は3億円にのぼるとみられている。

元看護師の女性容疑者は、男性容疑者の指南を受け、マッチングアプリで高齢男性らと接触後、言葉巧みに金銭を要求するだけでなく、マッチングアプリで出会った高齢男性を実際にマンションの自室に連れ込んで“パパ活”に励んでいたというから驚きだ。

報道後、八尾署には「自分も被害者かも」という高齢男性からの電話が相次いでいるという。

参考ニュース元:マッチングアプリで高齢者から3億円搾取 27歳女の「連れ込み部屋」

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【2021年9月】出会い系で女性装い客募集、売春斡旋容疑で逮捕

派遣型売春クラブの責任者や従業員らは、出会い系サイトやマッチングアプリなどを使い男性客を集客して、都内の渋谷区や新宿区の繁華街のホテルに女性従業員を派遣し2万円程度で売春をさせていました。

年間21億円以上を売り上げていたとみられる13人のグループは、警視庁により売春防止法違反(周旋)容疑で2021年9月28日に逮捕。

警視庁のサイバーパトロールで発覚した事件です。

参考ニュース元:出会い系で女性装い客募集 売春あっせん容疑13人、年商21億円か

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【2021年6月】マッチングアプリでFX投資詐欺事件、3,000万円の被害

会員制交流サイト(SNS)を使って外国為替証拠金取引(FX)への架空の投資話を持ち掛けられ、50代男性会社役員が約3千万円をだまし取られた事件です。

被害者の男性は、マッチングアプリを通じて知り合った自称:台湾在住の女性などから、LINE(ライン)でFX取引への投資の金が必要と言われました。
そして十数回にわたって、現金計約3千万円を指定された口座に振り込みます。

被害者の男性が現金を引き出したいと伝えたところ、応じてもらえなかったことから警察に相談しました。

参考ニュース元:アプリで知り合った女がFX投資話 3千万円の詐欺被害

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【2021年4月】マッチングアプリを利用し、42股男性による詐欺事件

42人の女性との同時交際をしていた当時39歳の男性が詐欺容疑で逮捕された事件です。

女性たちはマッチングアプリで容疑者男性と出会い、デートから交際に発展した後、水素水や整水器のレンタル契約など多数結ばされました。

多数の女性と交際を重ねるうちに話のつじつまが合わなくなり、不審に思った女性らがネットの掲示板で被害者の会を立ち上げ、兵庫県警に告訴状を提出し、男性は逮捕されました。

被害は、おもにデート商法によるものが大半ですが、実際にはマルチ関連の事件も起きていた模様。

犯人は、逮捕当時、住所不定のアルバイトの男。さわやかなイケメン風で実年齢よりも10歳は若く見え、「年収600万以上の会社経営者」などと偽り、相手女性を物色していたという。
充実した生活をアピールしていたり、お金持ち風に装っている人がいたら注意が必要です。

「良い人そうだと思って会ってみたらマルチ商法の人だった」という話も珍しくありません。

参考ニュース元:テレ朝・玉川徹氏があきれた〝42股交際男〟 口八丁手八丁の悪質手口

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【2021年4月】マッチングアプリOmiai(オミアイ)の情報流出事件

恋活・婚活マッチングアプリOmiai(オミアイ)の年齢確認書類の画像データ、171万1千756件分(アカウント数)が流出した可能性が高いと運営会社は発表しました。

運営会社によると年齢確認書類は、

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート
  • マイナンバーカード(表面)…など


保有会員データの約6割が流出したが、個人情報の不正流用は確認されていません。

その後、運営会社は再発防止策の徹底と万全なセキュリティ体制の再構築を進めています。

参考ニュース元:Omiaiの「個人情報流出」が深刻化した根本原因

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2020年に発覚した出会い系サイトやマッチングアプリのトラブル

2020年は、複数件の事件で容疑が問われている事件が明るみになりました。

発生した事件を最近のものから時系列でみると以下の通りです。

  • 11月:無修正ポルノ動画販売事件
  • 11月:児童ポルノ・わいせつ事件
  • 8月:詐欺事件
  • 6月:わいせつ事件
  • 2月:詐欺事件
  • 1月:詐欺事件

【2020年11月】出会い系で集めた女性を「未成年」と偽り…“わいせつ動画公開”

無修正のわいせつ動画をインターネットに公開したとして男3人が逮捕された事件で、男らは売り上げを伸ばすために出演する20代の女性を「未成年」と偽って動画を販売していたことが分かりました。

東京・新宿区の会社役員の容疑者(36)ら3人は、自分で作った無修正のわいせつ動画などをインターネットで公開した疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、出演する女性は20代がほとんどでしたが、容疑者らは女性を「未成年」と偽って動画を販売していたことが分かりました。

容疑者らはツイッターや出会い系サイトで女性を集めていて、報酬は5万円から40万円でした。

参考ニュース元:20代女性を「未成年」と偽り…“わいせつ動画公開”

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【2020年11月】マッチングアプリでシングルマザーの“娘”を狙うロリコン男が増殖。

この事件は、交際相手の女性の娘2人にわいせつ行為をしたとして、30代の男性が強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された。

逮捕された無職の被告(33)と女性(40)は2019年2月ごろから2020年6月まで交際。

女性は当時小学2年生だった長女(8)と次女(4)の2人の娘を持つシングルマザーで、女性が外出している時などは容疑者が娘の食事や入浴の面倒をみることがあった。

その間を狙って、長女の体を触ったり、次女に自分の下半身を触らせるなどのわいせつ行為を繰り返していた。

犯行はそれだけで終わらない。当時の被告はわいせつ行為を動画で撮影。

インターネットを通じて販売し、利益を得ていたのだ。

シングルマザーと交際することで、娘との接点を持ち、自らの欲望を満たすという卑劣極まりない犯罪である。

参考ニュース元:シングルマザーの“娘”を狙うロリコン男が増殖。結婚契約のゲスすぎる中身とは?

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【2020年8月】婚活アプリで知り合った女性から330万円搾取

この事件は、33歳の男性が婚活アプリで知り合った女性から、現金330万円を騙し取ったとして逮捕されたものです。

容疑者は去年7月から8月にかけて、婚活マッチングアプリで知り合った30代女性から複数回にわたって合わせて現金330万円をだまし取った疑いが持たれています。

捜査関係者の発表によると、「いったん貸して欲しい」、「時計を購入したい」などの名目で容疑者から話をもちかけられ、て、複数回にわたって現金を渡していました。

女性が渡していた現金は、女性がマンション購入用に貯めていたもので、容疑者からさらに車の購入資金としてさらに400万円搾取されたようです。

容疑者は、この女性のほかにも被害を受けた女性は約20人、4,000万円にものぼると言われています。

警視庁は、余罪についても調べています。

参考:「いったん貸してもらえないか」婚活女性から詐取か

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【2020年6月】婚活アプリで知り合った女性にわいせつ行為

40代の女性が、婚活アプリで知り合った47歳の男性にわいせつな行為をされた事件です。
2人はお酒を飲む名目で会う約束をして、男性が睡眠導入剤を飲ませ抵抗できなくした後、犯行を行いました。

容疑者は、名前や年齢を偽り、企業コンサルタントを装って婚活アプリに登録していた。

前年12月にも30代女性に同様の手口ですでに逮捕・起訴されています。

男性は「今は思い出せません」と調べに対して、容疑を否認しています。

今回の女性の他にも被害報告を受けた女性が複数いるとのことです。

参考:婚活サイトの女性に導入剤を… 47歳男を再逮捕

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【2020年2月】経歴詐称・航空チケット54万円を騙し取る

東京都世田谷区の契約社員の容疑者(50歳)は、2020年2月に交際相手の女性(47歳)に国内線の航空チケット約54万円分を購入させて、だまし取った疑いが持たれました。

志田容疑者が逮捕されるのは今回が3回目。交際してきた約20人の女性をだました手口の一部が明らかになった。

捜査関係者によると、事件は2020年2月、当時47歳の被害者女性に「航空券の代金を肩代わりして欲しい」と送られてきた次のようなメッセージから始まった。

容疑者が被害女性に送ったメッセージの内容
「今日中に支払わないといけない。個人のクレジットカードはポイントが付いてしまうので、使用が禁止されている。助けてよ。まとめて返すから…」

容疑者とマッチングアプリで知り合い交際していた被害者の女性(当時47)は、その言葉を信じ、合計約54万円の航空券代をコンビニで支払ったという。

しかしその後、容疑者が返金に応じなかったため、被害女性が航空会社に相談し事件が発覚した。

容疑者はコールセンターの契約社員で、仕事上、航空券が必要になることはなかった。

交際相手に対し、容疑者は「慶応大学を卒業し大手商社の石油開発部長だ」などとウソの経歴を話すだけでなく、「佐藤淳」と偽名も名乗っていた。

さらに容疑者は、ほとんどの女性に結婚をほのめかし、同時に10人と交際していた時期もあったという。

捜査関係者によると、他にも約20人の女性から650万円をだまし取ったとみられています。

参考:「飛行機に乗りたくて」商社部長かたり航空券代を詐取か

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【2020年1月】100人以上の女性をだました

この事件は、マッチングアプリを利用して女性を騙した男性が逮捕された事件です。

資産家をかたり、マッチングアプリで知り合った女性からカード類をだまし取ったとして、住所不定、無職の容疑者(24)=別の詐欺罪などで公判中=を詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで再逮捕した。

容疑者は、起訴内容を認め「20歳のとき以降、約100人の女性から現金やキャッシュカードをだまし取った」などと供述しているという。

捜査関係者によると、容疑者は京都市中京区の飲食店で、前日にマッチングアプリを通じて知り合った愛知県春日井市の女性(当時24)に対し、会社経営者だと身分を偽った上で「銀行預金を倍にして返す」などとうそを言い、女性名義のキャッシュカードやクレジットカードを詐取した疑いがある。

偽名で借用書を作成し、女性の預金など計約1千万円を引き出していたという。

容疑者は、複数の女性に対し「東京・六本木にあるマンションに住んでいる」などとかたり、財布に入った多額の紙幣を見せるなどしてだました疑いがあるとみて、余罪についても調べている。

参考:マッチングアプリで「女性100人だました」男を再逮捕

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2019年以前に発覚した出会い系サイトやマッチングアプリのトラブル

2019年以前の比較的世間を騒がせた複数の事件が明るみになりました。

発生した事件を最近のものから時系列でみると以下の通りです。

【2019年12月】俺らにやられるか示談か…美人局事件

この事件は、17歳~20歳の男女6人が出会い系アプリを通じて誘い出した男性らを脅迫し、現金を搾取したものです。

捜査関係者によると、17~20歳の男女6人は、出会い系アプリを通じて誘い出した越谷市の会社員男性(25)と東京都墨田区の自営業男性(43)に、模造刀のようなものを示し、「未成年を家に連れ込んだな」「俺らにやられるか示談か」などと脅迫。

監禁した男性から現金計約6万円を奪い、男性のキャッシュカードを使って口座から現金95万円を引き出すなどした疑い。

恐喝未遂や監禁、強盗、窃盗の疑いで、川口市道合の自営業の男(20)ら高校3年の少女2人を含むを逮捕、再逮捕した。

捜査関係者の公開情報によると、6人は越谷市の自営業少年(19)を中心とした仕事の同僚や友人。

少女が出会い系アプリを利用し、吉川市のホテルなどに男性らを誘い出し、その後に男らが現れて犯行に及んだ。

参考:俺らにやられるか示談か…美人局事件

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【2019年11月】「俺の彼女だ」 ホテル出てきた学生に美人局事件

この事件は、17歳~26歳の男女4人が出会い系アプリを通じて誘い出した男性らを脅迫し、現金を搾取したものです。

県警少年捜査課は、美人局(つつもたせ)の手口で現金を脅し取るなどしたとして、恐喝や児童福祉法違反(淫行させる行為)などの疑いで、無職の男(22)、無職少年(17)ら男女4人を逮捕、再逮捕した。

4人の容疑者は、共謀して、横浜市に住む中学3年の女子生徒(14)に売春相手として同市在住の男子大学生(21)を引き合わせ、大和市内のホテルで女子生徒にみだらな行為をさせた、としている。

さらに、ホテルから出てきた男子大学生に「(女子生徒は)俺の彼女だ」「学校や親にばらすぞ」などと因縁をつけ、藤沢市内で計60万円を脅し取るなどした、としている。

同課によると、無職の男は「(女子生徒が)18歳未満とは知らなかった」などと供述、容疑を一部否認しているが、ほかの3人は認めている。

女子生徒は逮捕された少年と交際していた時期があり、少年と交友関係にあった無職の男らに美人局を強要されたという。

参考:「俺の彼女だ」 ホテル出てきた学生に美人局

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【2019年3月】 出会い系サイト詐欺で男女29人逮捕

これは、岡山県在住の40代会社員男性がサクラサイトを運営していた男女29人らに7万円をだまし取られた事件です。

容疑者たちは女性を装い、LINEなどのSNSを通じて不特定多数の男性らに『お話がしたい』などとかわいい女性の写真を添えてメッセージを送る。

返信があった男性が『電話番号を交換したい』『会いたい』などと希望すれば、『それなら、このサイトに入会してほしい』と出会い系サイトに誘導するシステムになっています。

大半がサクラで、『電話オペレーター』として求人サイトで集めていたとみられます。

この手の詐欺は、古くからある種類ですが未だに被害が後を絶ちません。

参考ニュース元:女性装うサクラ、出会い系サイトで詐欺容疑 29人逮捕

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【2019年2月】 ロマンス詐欺事件(婚活サイト635万円詐取事件)

この事件は、40代の女性会社員がTDL勤務の34歳男性に635万円を騙し取られた事件です。

容疑者は、結婚する意思がないのに「婚活サイト」で知り合った所沢市に住む40代の女性会社員と結婚を前提に交際。

「(勤務する)会社がつぶれそうだ。これからパイロット養成学校に入学したいが、学費が足りない。必ず返す」などと嘘をついて女性会社員から現金計635万円を詐取したとしている。

捜査関係者によると、逮捕当時、容疑者には妻子がおり、そのことを隠し、借金返済するためにお金を手に入れる手段として詐欺目的で婚活サイトに登録していたとのことです。

参考:ロマンス詐欺容疑、TDL運営会社の社員逮捕 埼玉・所沢

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【2018年11月】茨城女子大生殺人事件

この事件は茨城県神栖市で女子大学生(当時18)=東京都葛飾区=の遺体が見つかった事件です。

殺人と死体遺棄の罪に問われた被告(37)に対する裁判員裁判の判決が19日、東京地裁であった。

裁判長は大きな体格差がある被告が、大学生の鼻と口を5~6分間、両手で完全に塞いだと認定。

「死んでも構わないという殺意があった」と結論づけし、懲役14年(求刑・懲役20年)を言い渡した。

弁護側は、金銭トラブルになった大学生に顔写真を拡散すると言われた被告が、携帯電話を取り上げるために鼻と口を押さえたと主張し、傷害致死罪にとどまると訴えた。

容疑者は、2017年4月にSNSで知り合った少女に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで茨城県警に逮捕されている。

参考:遺体で発見の19歳女子大生と35歳男の接点…容疑者の人物像とは

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【2018年4月】リクルート社員性的暴行事件

この事件は「ゼクシィ縁結び」「ゼクシィ恋結び」を手掛けるリクルート子会社社員が婚活サイトで知り合った女性に暴行を加えたというものです。

婚活サイトを通じて知り合った女性と食事した際に、「二日酔い防止用の薬」と偽って睡眠導入剤を飲ませ、意識を失った女性を自宅に連れ込み性的暴行をしたとして、容疑者を準制性交等容疑で逮捕された。

5月上旬、女性が警察に被害を申し出て犯行が発覚。
柳沢容疑者は婚活アプリに実名で登録しており、複数の女性から同様の被害相談が警察に届いているという。

参考:婚活サイトで知り合った女性に睡眠剤を飲ませてレイプ!

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【2018年2月】大阪民泊バラバラ殺人事件

これは27歳会社員の女性が、Tinder(ティンダー)で知り合った26歳のアメリカ国籍の男性に殺害された事件です。

被害女性は、2月15日に同市の勤務先を出た後に行方不明となり、親族の届けを受けた県警は翌日、防犯カメラの映像などから大阪市東成区の民泊マンションに外国人と入っていたことを突き止めた。

県警は、監禁の容疑でアメリカ国籍の男性を逮捕した。

容疑者男性の供述通り、24日に西成区の民泊マンションの部屋で頭部が、25日に大阪府島本町の山中で着衣のない胴体と両腕、京都市山科区の山林で両脚が相次いで見つかり、DNA鑑定で行方不明だった女性であることが判明。

死体遺棄と死体損壊の容疑で容疑者を再逮捕した。

2人はスマートフォンの“マッチングアプリ”で知り合い、女性が部屋に連れ込まれたと見られている

参考:大阪27歳女性切断遺体 レイプ、売春、薬物拠点となる「ヤミ民泊」

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マッチングアプリや出会い系サイトで起きた事件まとめ

今回は、マッチングアプリや出会い系サイトで起きた事件についてご紹介しました。
「明日は我が身」にならぬよう、トラブルに巻き込まれないように自己防衛に努めましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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