WordPress有料テーマおすすめ20選を徹底比較!初心者でも使いやすい人気テーマをランキングで紹介

WordPress有料テーマおすすめ20選を徹底比較!初心者でも使いやすい人気テーマをランキングで紹介

WordPressでサイトやブログを作成する際に、重要になるのが「テーマ」です。

テーマとは、サイトのデザインや構成、表示される機能まで反映されるため、使用するテーマによってサイトのクオリティーを大きく左右します。値段や見た目で選んでしまうと、操作がしにくかったり、あとからテーマを変更した際にサイトのメンテナンスが大変だったりと修正に時間がかかってしまいます。

テーマには無料と有料のものがありますが、有料テーマを選ぶのがおすすめです。無料テーマはコードやWordPressなどのサイト作成に必要な知識や経験がないと使いこなせません

サイト作成に自信がない方やプロのようなデザインのサイトを作りたい方は有料テーマを選びましょう。

自身に合ったテーマ選びができると、WordPressの操作が初めての人やサイト作成に自信がない人でもプロのようなクオリティの高いサイトを作成可能です。

本記事では、初心者でも使いやすい人気テーマをランキングで21つご紹介していきます。

全てのテーマで比較したWordPress有料テーマのおすすめランキングは、以下のとおりです。

尚、本記事では人気テーマに絞ってご紹介していきますが、有料テーマの選び方や使い方などの内容も盛り込んでいくため、有料テーマ選びの一助として本記事を参考にしていただけますと幸いです。

WordPress有料テーマおすすめランキング【2024年】初心者でも使える20テーマを一覧表で比較

有料のWordPressテーマを購入するなら、以下のようにカスタマイズ性やSEO対策が豊富な機能性を展開している有料テーマを選びましょう。

  • 料金の目安は10,000円〜20,000円
  • テーマ毎に機能や設定は異なる
  • SEO対策が施されている
  • 表示速度が速いか遅いか
  • デザインやカスタマイズ性
  • 導入後のサポート体制

ワードプレステーマは個人事業主でも開発・販売できますが、必ずしも企業が運営するテーマが良いとは限りません。

そこで筆者が実際にテーマを購入し、機能性や販売価格、SEO対策度合いから表示速度などを比較しました。

テーマ金額(税込)SEO対策機能性サポート
SWELL
17,600円
AFFINGER6
14,800円
THE THOR
16,280円
SANGO
14,800円
JIN : R
19,800円
DIVER
17,980円
THE SONIC
1,078円/月8,580円/年
STORK19
11,000円
Emanon Pro
9,800円
賢威8
27,280円×
ALPHA
22,800円
CRAZY WP
1,980円~
MERIL
7,800円×
deer
16,800円
Grazioso
19,800円
Minimal WP
9,999円
LIQUID PRESS
7,590円~×
STREETIST
14,300円
NOMAD
15,400円
facade
17,600円
ロゴをタップすると詳細に移動します

実際に購入した結果、利用者の満足度も高く初心者でも使い勝手が良かったおすすめのWordPress有料テーマは、SWELLやAFFINGER6といったテーマとなりました。

WordPress5.0から標準搭載となったブロックエディタ(Gutenberg)に対応しており、SEO対策や機能性は充実しており、買って良かったと思えるテーマ内容です。

SWELに関してはほぼ100満点の評価ではありますが、導入前や質問の解決を保証するサポート対応がないのがネック。

しかし、購入者限定のマニュアルページが用意されていたり、フォーラムでユーザー同士がトラブル解決をしてくれるため万が一のトラブルが起きてもサポートを通さなくても解決できます。

サポート対応に関してはTHE THORなどが真摯に対応してくれますが、個別対応なため時間を要する場合があります。

Googleで検索すれば解決記事記事が多数見つかるのも人気テーマの特徴です。

では、おすすめの有料テーマについて詳しく解説していきます。

SWELLはブロックエディター完全対応で現役最強の有料テーマ

SWELLは専門知識がなくても本格的なサイト・ブログを作成できる人気の有料テーマです。

SWELLはSEO対策しやすいのが特徴で、プラグインから適切なSEO設定ができたり、ページの表示スピードが早いのが魅力となっています。また、SEO対策で重要な誰が記事を書いているのかといった著者ページもコンテンツ化できます。通常、著者ページは自動で出力され、カスタマイズができないようになっている場合がほとんどです。

SWELLでは、著者ページに資格や経歴などを表示でき、信頼性を重要とするSEOにおいては良い影響があります。

デザイン性に関しては、金融や資格などの堅い分野からグルメ、旅行などのポップな分野まで幅広いジャンルで使われており、作りたいサイトの雰囲気にあったデザインでサイト作成が可能です。

FAQブロックやフルワイドブロックなどの機能もあるため、迫力を出しながら見やすいサイトを作れます。

SWELLは、デザイン性にも優れていますが、購入後のサポートには注意が必要です。購入者が利用できるSWELLユーザー専用のフォーラムサイトがありますが、開発者によるサービス対応となっているため、質問や問題解決を保証してくれるサポートはありません。

料金(税込)17,600円SEO対策高い
機能性豊富表示速度速い
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

SWELLのテーマ購入はこちら

AFFINGER6はアフィリエイトで稼ぐ事に特化した機能が満載

AFFINGER6は多くのブロガーが使っている稼ぐことに特化した有料テーマです。

初心者でもプロが作ったようなサイトを作成でき、ユーザーが得たい情報を探しやすい機能が豊富なため、SEO対策のしやすさでも高い評価を得ています。アフィリエイトで稼ぐことに特化しており、ユーザーがサイト内で購買やサービスの契約など収益に繋がる行動をしやすい機能が多いです。

デザイン性に関しても、自由なカスタマイズができ、利用者の理想に合わせた装飾ができるため、サイトのデザインや機能にこだわりたい人にはおすすめのテーマです。

FAQやお問い合わせフォーム、SNSボタンなど多くの機能を使えます。しかし、その分、多機能なため使いこなすまでに時間がかかってしまいます。サイトを作成するまでの設定にも時間がかかるため、設定の難しさと使いこなすのが難しいのが欠点です。

また、購入後のサポートに関しても対応できない場合があります。テーマの購入に関するお問い合わせは公式ページinfotopが受け付けてくれますが、技術的な使用やデフォルトで再現できないことに関する質問には対応してくれません。

AFFINGER6は、マネタイズに特化した機能が豊富で、自由なカスタマイズができるのが魅力のテーマです。

料金(税込)14,800円SEO対策強い
機能性豊富表示速度速い
ブロックエディタ対応対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートあり

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THE THORは高機能かつ導入サポートもしっかり対応してくれる

THE THORは初心者でもカスタマイズしやすく、集客・収益化システムを搭載しているためページ表示速度が早い機能性に優れたテーマです。

SEO対策に関しては、WordPressの管理画面からTOPページのSEO設定や内部SEO対策などSEOのための設定が多いため、質の高いサイトを作れればSEOで大きく評価されるサイトになります。テーマはあくまでも補足的な役割ですが、THE THORはSEOに関する設定が多いことからSEOに特化したテーマと言えます。

THE THORはデザイン性も優れており、プロが作ったサイトのデザインをダウンロードして自分のサイトに反映させることが可能です。デザインのクオリティーはサイトを作成する上で多くの人が躓く問題ですが、THE THORの着せ替え機能を使えば、初心者でも簡単にクオリティーの高いデザインでサイトを作成できます。

SEOやデザイン性だけでなく、導入後のサポートが手厚いのもTHE THORが人気な理由の1つです。導入後は会員限定サイトから操作マニュアルを見ることができ、質疑応答が可能な会員限定フォーラムもあるため、初心者でも安心して利用できます。

料金(税込)16,280円SEO対策強い
機能性豊富表示速度普通
ブロックエディタ未対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートあり

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SANGOはおしゃれで居心地の良いデザイン性が最大の特徴

SANGOは、デザインも人気で、居心地の良さを重視しており、柔らかい雰囲気のサイトを作成できます。装飾機能も充実しており、オリジナリティの高いサイトを作成可能です。

テーマカスタマイザーという機能によって、カスタマイズが簡単にできるようになっており、SEO対策がしやすいのが魅力です。テーマカスタマイザーには、自分のサイトでSNSのフォローを訴求できるフォローbox機能やサイトの下部に関連記事やユーザーにおすすめしたい記事を表示できる機能があります。

SNSのフォロワーが増えることでサイトへの訪問者が増えたり、関連記事を表示させることで、記事の滞在時間を増やせるため、SEO的に効果のある機能です。

サポートに関しては、不具合やバグが起きた場合でも個別サポートは行っておりません。カスタマイズガイドのコメント欄を利用することで問い合わせられます。使い方やカスタマイズ方法についての問い合わせは、カスタマイズガイドの使い方解説ページがあるため、そこから使い方を学べます。基本的な問題は、そこで解決できるためサポートに関して不安を感じる必要はありません。

SANGOは、機能性やデザイン性に優れており、使い方も簡単なため、可愛らしい柔らかい雰囲気のサイトを作りたい方に使ってほしいテーマです。

料金(税込)14,800円SEO対策強い
機能性普通表示速度速い
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

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JIN:Rは直感的にサイトを作れて新世代のエディターに最適化されている

JIN:Rは、3年間の長期開発を経て完成したWordPress有料テーマで、誰でも直感的にサイト作りを楽しめるデザインツールです。トップページを1から作ることに特化しており、ブログからコーポレートまであらゆるサイトを作れる新エディターに最適化したテーマとなっています。

JIN:RはWordPressの設定からSEO設定ができます。ターゲットに特化してサイトを出し分ける機能やカテゴリごとに広告を出し分ける機能など、初心者でもSEOやマーケティングの視点から考えてサイトを作ることが可能です。

デザインに関しても、初心者向けで使いやすいデザインになっており、綺麗なサイトを作成できます。JIN:Rにはデモデザインといった機能があり、おしゃれなデザインが用意されています。

用意されたデザインの中から好きなデザインを選ぶだけで、自分好みでプロっぽいデザインのサイトを作成可能です。料金は平均相場よりやや高くお手頃感はありませんが簡単にオシャレなサイト・ブログを作りたいなら買って損はありません。

サポートに関しては、専用フォーラムが用意されており、不具合があった場合に相談したり質問したりできるようになっています。迅速な対応を実現させるために、スクリーンショットやサイトのURLを添えて問い合わせることが推奨されています。

料金(税込)19,800円SEO対策普通
機能性豊富表示速度普通
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

JIN:Rのテーマ購入はこちら

DIVERはアフィリエイトに最適化された高機能テーマ

DIVERはSEO対策用のプラグインを導入する必要がないほどSEOに関する設定が充実しているテーマです。アフィリエイトに最適化されており、アフィリエイトの外側だけでなく、内部の仕組みまで対策されています。

そのため、初心者でも収益性の高いサイトを作成できます。

WordPressの管理画面からSEOの設定画面を開くことで基本設定を行えます。ディスクリプションタグやタイトルタグを出力したり、タイトルタグにサイトタイトルをつけたりできます。プラグインを導入せずにSEOの基本設定ができるのはDIVERの魅力です。

デザイン性に関しては、多機能なことから自分好みで自由にカスタマイズできます。また、DIVERには初心者でも簡単に吹き出しや引用などの機能をサイトに挿入できる入力補助機能があります。口コミやランキングなどの機能もボタン一つで挿入できるため、機能が使えないといった問題が起こる心配はありません。

DIVERはカスタマイズのしやすさも初心者が使いやすい理由の1つですが、導入後のサポートが手厚い面でも初心者の方におすすめです。DIVERのお問い合わせサポートの対応力は非常に高く、メールサポート無制限で迅速に対応してくれます。初心者の時はテーマの使い方や不具合の対処法などで苦戦することが多いです。

WordPressやテーマの操作方法に自信がない人はDIVERを導入するのがおすすめです。

料金(税込)17,9800円SEO対策強い
機能性豊富表示速度普通
ブロックエディタ未対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートあり

DIVERのテーマ購入はこちら

THE SONICはサイトの高速化・収益化が向上させる内容で課金はサブスク

THE SONICはデザインやプログラミングの知識がなくても高機能なサイトを作れるサブスク型のテーマです。

SEOに関しては、最初から十分なSEO対策が施されているため、めんどうな細かい設定をする必要がありません。SEOは初心者の方が対策するのは難しいため、基本的な内部対策がされているTHE SONICは初心者向きのテーマといえます。

THE SONICはデザインの知識や経験がない人でも高クオリティなサイトデザインにすることができます。見出しや目次などのパーツごとにデザインのテンプレートを選択でき、組み合わせることでオリジナリティも出しながら簡単にサイト作成が可能です。

初心者に優しいテーマですが、サイト作成中に不具合やトラブルが起こる場合があります。その場合は、THE SONICの公式サイトからトラブルの解決方法が載っているページに飛べるため、そこから解決可能です。しかし、個別サポートは行っていないため、ページに自分が解決したい問題がない場合は、自分で調べて解決しなければいけません。

まずは、THE SONICが自分に合っているか知るために実際に使って見るのがおすすめです。サブスク課金なため、合わなかった場合にもリスクが小さいのがTHE SONICの魅力といえます。

料金(税込)1,078円/月
8,580円/年
SEO対策普通
機能性豊富表示速度速い
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

THE SONICのテーマ購入はこちら

STORK19は累計3万5千人以上のユーザーに使われた人気シリーズ

STORK 19は、累計35000人以上のユーザーに使われた人気テーマです。

他のテーマとは異なり、テーマにSEOの基本設定がされていません。そのため、テーマ導入後に自分でSEO対策をする必要があります。 初心者の方にとっては最初からSEOの難しい設定をしてくれるほかのテーマは便利です。しかし、テーマ変更を考えている人にとっては、書き換えに時間がかかってしまうため、自分でプラグインを入れて設定するテーマの方が楽にテーマ変更できます。

デザインに関しては、スマホでの見やすさを重視したサイト設計に適しており、スマホでの閲覧がしやすいような機能を多く使えます。カスタマイザーから簡単にデザインを設定できるため、HTMLやCSSの知識がない方でもデモサイトのようなデザインを作成可能です。

さらに、STORK 19は初心者の方に優しいサポートを行っており、直接やりとりする無料メールサポートで初歩的な質問にも対応してくれます。テーマ導入時はカスタマイズの使い方で分からないこともあるため、無料で相談できるSTORK19は初心者の方におすすめのテーマです。

料金(税込)11,000円SEO対策弱い
機能性普通表示速度普通
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートあり

STORK19のテーマ購入はこちら

Emanon Proはオウンドメディア向けで必要機能が全て搭載されている

Emanon Proは、オウンドメディア向けでビジネスブログ用のWordPressテーマです。

SEO対策済みのテンプレートが用意されているため、Web集客に特化しています。また、ユーザーの行動を促すためのCTAも5種類あり、広告に合わせたCTAを挿入できるのもEmanon ProがWeb集客に適している理由の1つです。

Emanon Proで作るサイトは、シンプルかつ上品さのあるデザインで、コンテンツマーケティングを始めたい個人や法人に最適なテーマといえます。サイトの印象を決めるファーストビューのデザインパターンは6パターンあり、画像や動画も挿入可能です。

サポートに関しては、テーマの販売料金にサポート代金が含まれておらず、テーマとプラグインの固定機能に関する質問のみ申請できるようになっています。サポートは手厚いとは言えませんが、Emanon Proは人気テーマなので、問題が起きた場合は自分で調べることで解決できる場合が多いです。

料金(税込)9,800円SEO対策普通
機能性少ない表示速度普通
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

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賢威8はSEO最適化がされたビジネス向けの老舗テーマ

賢威8は販売期間が11年以上で2,500人ものユーザーが利用している人気テーマです。昔から多くの人に愛されており、SEOで有名な松尾氏監修なため、信頼性が高く、実績もあります。他のテーマと比べてもSEO対策が優れており、会員サイトでSEOマニュアルからノウハウを学ぶことが可能です。SEOの知識から学べるため、最短で成果を出したい方におすすめのテーマです。

デザインに関しては、SEOをはじめとした細かい設定ができるため、便利な機能を使うことができ、初心者の方でも簡単にサイトのカスタマイズができます。多機能なため、自由なデザインでサイト作成ができ、幅広いジャンルに合わせられるのも賢威8の魅力です。

賢威8のサポートはSEOだけでなく、サイト設計に関するサポートも賢威フォーラムから過去の書き込みを見れば解決できます。書き込み数は7万9,000件を超えているため、多くの情報が集まっています。サイト運営やSEO対策で困った場合は、賢威8のフォーラムをご覧ください。

料金(税込)27,280円SEO対策強い
機能性豊富表示速度普通
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートあり

賢威8のテーマ購入はこちら

ALPHAは非常にシンプルデザインで誰でも簡単に利用できる

ALPHAは、イベントやセミナーなどの告知に最適なテーマです。スマホとPC両方で快適に見れるデザインでのサイト設計ができるのが特徴です。

内部SEO対策済みなため、初心者の方でもSEO対策をしやすく、難しくなっていくSEOの技術に対応しています。Googleからの評価も高く、幅広いジャンルのサイトで使われています。ALPHAを使ったサイトは公式サイトからデモサイトを見れるため、テストしたい方はご確認ください。

ALPHAは、多くのジャンルでも適したデザインのサイトを作成でき、テイストの異なる用意された6種類のテンプレートからデザインを選択できます。ビジネス感のある綺麗なデザインから明るく、優しい雰囲気のデザインまで用意されているため、様々なデザインを試してみたい方におすすめです。

導入後のサポートに関しては、個別サポートや電話サポートは行っておらず、購入者限定のフォーラムから質問や相談ができます。ユーザー同士の交流の場としても使えるため、ALPHAの機能や使い方に関する質問は実際に使うユーザーにも聞くことが可能です。

料金(税込)22,800円SEO対策強い
機能性普通表示速度普通
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

ALPHAのテーマ購入はこちら

CRAZY WPは各業種に特化したWordPressテンプレート

CRAZY WPは、テーマ導入時に必要な設定の大半がファイルをインポートするだけで完了する初心者の方でもすぐにサイト作成ができる便利なテーマです。

誰でも使えるように、デザインのテンプレートも用意されており、サイトに合わせたデザインを選べます。また、サイトを作成するのに必要なHTMLの知識も一切不要です。CRZY WPで提供しているテンプレートは、カスタマイズが難しい初心者の方のために、時短できるシステムを多く取り扱っています。テンプレートは、どの業種にも適応でき、幅広い業種のサイト設計に特化しています。

導入後のサポートに関しては、サポート専用フォーラムがあるため、そこからお問い合わせ可能です。導入後の7日間は、無料メールサポートを利用でき、CRAZY WPの独自設定をサポートしてくれます。しかし、CRAZY WPは各自でカスタマイズをしてもらうことを前提として作られたテンプレートですので、デザインカスタマイズやWordPressの基本操作などのテクニカルサポートは行っていないため注意が必要です。

料金(税込)1,980円SEO対策弱い
機能性少ない表示速度普通
ブロックエディタ未対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

CRAZY WPのテーマ購入はこちら

MERILはブログ記事作成に集中できる要素に特化させたテーマ

MERILはカスタマイズ機能がシンプルで、ブログ記事に必要な基本的な機能が実装されているため、記事執筆に集中できるブロガーにおすすめのテーマです。

特に初心者の方に最適なテーマで、公式サイトにて導入から設定までのサイト作成までに必要な設定を解説してくれています。さらに、推奨するプラグインを一括でインストールできるため、必要なプラグインを調べる必要もありません。ページの表示速度も早いため、ブログアフィリエイトで収益を得るのに重要なSEO対策にも優れています。

購入後のサポートに関しては、購入者限定のチャットルームがあるため、何かの不具合や困ったことがあった場合は利用者や運営に直接相談可能です。MERILは、WordPressを初めて利用する方やブログを始めたい方に適しており、記事の執筆を中心に行う方には最適なテーマといえます。

料金(税込)7,800円SEO対策普通
機能性豊富表示速度普通
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

MERILのテーマ購入はこちら

deerは初心者でも超簡単にサクサク操作で余計な装飾や手間が少ない

deerは、サイトを訪問してくれたユーザーに快適にサイトを見てもらえるよう、高速読み込みを心がけている読者に優しいテーマです。

デジタルマーケティングの専門家が徹底的に監修して作ったテーマなため、Web集客したい方に最適です。SEO対策に優れており、WordPressテーマができる最低限のSEO対策は完璧で、利用者のWebページ次第でGoogleから高い評価を得るサイトを作れます。

デザインに関しては、余計な機能やデザインは使わず、読者が集中できるシンプルなデザインのサイトを作れます。サイトを作る側も難しい設定や細かい機能がないため、初心者の方でも簡単に操作可能です。さらに、モバイルビューにも適応しており、自動でスマホ、タブレット、パソコンのどの端末からでも見やすく操作しやすい設計になっています。

購入後のサポートに関しては、チャットワークで購入者限定のグループに参加でき、deerに関する内容限定で質問可能です。WordPressの操作に関する相談はできないため、WordPressの基本操作はご自身で調べてサイト作成する必要があります。

料金(税込)16,800円SEO対策普通
機能性豊富表示速度速い
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

deerのテーマ購入はこちら

Graziosoは1カラムに特化しておりデザイン性に拘っている

Graziosoは、大手企業のPRサイトで主流となっている1カラムフラットデザインをHTMLやCSSの知識なしで再現できる優秀なテーマです。

高機能なオプション設定を簡単にできるのが特徴で、管理画面から外観、表示機能、レイアウト、さらにソーシャルネットワーキングやSEOの設定ができます。所定の項目に入力するだけで設定できるため、初心者の方でも数回のクリックでテーマの性能を十分に使いこなすことが可能です。

Graziosoはモバイル端末ユーザーが快適にサイトを見れるようになっており、スマホやタブレットからのアクセスに最適なレイアウトで表示されるように設計されています。デザインに関しては、初心者の方でもプロが作ったようなクオリティを再現できるように、デモデザインのエクスポートファイルが用意されています。Graziosoの機能が存分に使われているデモサイトなので、カスタマイズに自信がない方におすすめの機能です。

導入後のサポートもあり、使い方サイトで初期設定の方法を確認できるため、WordPress初心者の方でも十分に使いこなせます。しかし、カスタマイズやテーマファイルを編集したことによる不具合などに関する個別での相談は対応できない場合があるため注意が必要です。

料金(税込)19,800円SEO対策弱い
機能性普通表示速度普通
ブロックエディタ未対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

Graziosoのテーマ購入はこちら

Minimal WPは飲食店・マガジン向けで安心の無料サポート付き

Minimal WPはシンプルでおしゃれなデザインを誰でも簡単に作れるように工夫された人気テーマです。

他のテーマと異なり、基本的なSEO対策以外の細かい設定はなく、サイトのクオリティをあげることが一番のSEO対策といった考え方でサイトの質をあげることに注力されています。Minimal WPのシンプルなデザインが人気な理由は、サイトに無駄な要素がなく、メッセージが読者に伝わりやすいため、集客やブランド力アップで高い効果を期待できるためです。

さらに、初心者の方が使いやすいようにサイトのテンプレートが用意されており、タイプが異なる7種類から好きなテンプレートを選べます。ビジネスからWebマガジンやブログまで幅広いジャンルに最適なテンプレートがあるため、どの業種でも安心してサイト作成が可能です。

導入後のサポートに関しては、解説ページやQ&Aを読んでも分からないといった方のために、無料相談サポート窓口があり、最優先で迅速に対応してくれます。テーマの導入や初期設定で困った場合でも相談できる場所があるのはMinimal WPの魅力です。

料金(税込)9,999円SEO対策普通
機能性普通表示速度普通
ブロックエディタ未対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートあり

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LIQUID PRESSは「買い切り」プランと、「サブスクリプション」プランがありの用途別テーマが充実

LIQUID PRESSは用途別に様々なテーマを販売しているWordPress総合テーマです。

買い切り型と年単位のサブスクリプションが選べ、後者であれば全テーマが使い放題です。

LIQUID PRESSの中から1つおすすめ人気テーマ「PORTFOLIO」を紹介。

PORTFOLIOは、ポートフォリオサイトを作りたい方におすすめのテーマです。

PC表示だと画面の左側に画像が表示される珍しいデザインなため、目を引くデザインになっています。PORTFOLIOは管理画面でカスタマイズする項目が多いため、導入後に少し苦戦する可能性があります。しかし、このテーマでポートフォリオを作るとカスタマイズが難しい分、クライアントからはWordPressの操作面でも評価される可能性が高いです。

そのため、クリエイターにとっては最適なテーマといえます。シンプルなデザインで多機能を使えるため、見やすく利用者のサイト作成能力が出やすいのも特徴です。サイトのイメージを把握したい方は公式サイトからデモサイトをご覧になれますので、そこからご確認ください。

料金(税込)7,590円~SEO対策普通
機能性普通表示速度普通
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

LIQUID PRESSのテーマ購入はこちら

STREETISTはメディアサイトで成功を収めるために必要な機能が標準搭載されている

STREETISTは、WP AvenueというWordPressテーマ販売サイトから入手可能です。STILEという別のテーマもあり、両方の価格は14,300円(税込)です。

STILEは、ブロックエディター用のプラグインが豊富である一方、収益性に特化しています。STREETISTには、デザイン、機能、高速表示など、すべての標準機能が搭載されており、「メディアサイトで成功を収めるため」に必要なものばかりです。

料金(税込)14,300円SEO対策普通
機能性少ない表示速度普通
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

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NOMADはブロガーが開発したミニマルデザインのテーマ

NOMADは、Nomad Works社(ワロリンスさん)が提供する機能性と装飾美を兼ね備えた、ミニマルデザインのWordPressテーマです。

NOMADは、ミニマルなコンセプトを持つWordPressテーマであり、余分な装飾を取り除き、コンテンツの内容に集中できるように設計されています。

NOMADを使用することで、コンテンツ制作以外に必要な手間を自動化し、時間を節約できます。

このテーマは、現役のブロガーとアフィリエイターが協力して開発されたものです。

料金(税込)15,400円SEO対策普通
機能性普通表示速度普通
ブロックエディタ対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

NOMADのテーマ購入はこちら

facadeはデザイン・コード・SEO知識がなくても高機能なサイト・ブログを作成できる

facade(ファサード)は、「どのテーマよりも簡単に」をコンセプトとしたWordPressテーマです。コーポレート(企業)サイトに必要な多数の機能が備わっています。

このテーマは、ブログとしても利用可能ですが、特にコーポレートサイトにおいてその真価を発揮します。

通常、ブロガーやアフィリエイター向けのテーマとして使用されることが多いですが、簡単にカスタマイズできるため、企業のホームページとしても利用されています。

料金(税込)17,600円SEO対策普通
機能性豊富表示速度普通
ブロックエディタ一部対応マニュアルあり
スマホ対応レスポンシブサポートなし

facadeのテーマ購入はこちら

企業サイト向けのWordPress有料テーマおすすめ5選

WordPress有料テーマはたくさんありますが、作るサイトによって最適なテーマは異なります。

業種に合うテーマを使うと、サイトのイメージとマッチして読者が見やすくブランド力が上がるサイトになります。しかし、数あるテーマの中から最適なテーマを選ぶのは困難です。

そこで本章では、企業サイト向けのWordPressテーマを5つご紹介します。最適な業種も加えて紹介していますので、WordPressテーマ選びの一助となれば幸いです。

TCDシリーズは様々なジャンルを取り扱う国内シェアトップのテーマ会社

TCDは累計ユーザーが12万人を超える人気テーマです。

デザインの種類は80種類もあり、企業の実績を数値化するのに最適なチャートやグラフを活かせるものや仕事のクオリティが上がる分かりやすいマニュアルを作れるものなどビジネスをサポートする機能が多く実装されています。

デザインの種類が多いことから、幅広いジャンルのサイトに適しており、あらかじめ整っているデザインからサイトをカスタマイズできます。さらに、業種や目的によってテーマを選択できるため、クオリティの高いサイトを短い時間で制作可能です。

TCDは、サイトの装飾機能が少ないのが特徴です。他のテーマでは、ボタンや枠などのサイトを綺麗に見せるテーマがありますが、TCDは、自身でCSSを追加するかプラグインをインストールする必要があります。そのため、無駄な機能に惑わされず、作るサイトに必要な機能だけでサイト作成が可能です。

TCDシリーズの注意点は、値段の高さで39,800円や49,800円といった高額テーマもあります。他のテーマは1〜2万円未満のものが多いため、それと比べると非常に高い値段設定です。その分、他のテーマにはない機能が実装されていますが、それらの機能を使わない場合は一般的な有料テーマで十分サイト作成できます。

実際にTCDで実装されている独自機能は以下の4つです。

  • お知らせ
  • 会社案内
  • 事業案内
  • 実績紹介

4つとも、読者が企業の情報を理解しやすいサイトにできる機能で、他のテーマには滅多にないテーマなため、上記の機能を使いたい人はTCDを使うのがおすすめです。

Emanon Businessはビジネスサイトを素早く立ち上げたい方におすすめ

Emanon Businessは、サイト制作を完成させるまでの早さに特化したテーマです。

制作の早さが魅力ですが、サイトのクオリティも高く、フロントページに動画やロゴマークを挿入できます。見やすいように料金表を表示できるプラグインもインストールできるため、サイトに料金表を入れたい方におすすめのテーマです。見込み客を増やすためのCTA機能も充実しており、サイトの内容に合わせたCTAを選択でき、CV率の高いサイトを作ることが可能です。

使えるデザインは6種類あり、どれも異なるパターンで使われることを想定されたデザインなため、幅広い業種で使えます。デザインを選択できたら、外観のカスタマイズからタイトルや説明文などの項目に沿って文章や画像などを入れていくだけでサイトが完成します。

Emanon Businessの料金は12,800円とほかのテーマと比べても平均的な価格設定になっており、比較的買いやすい値段です。

クラウドテンプレートはウェブ制作会社でも商用利用でき格安で購入可能

クラウドテンプレートは、ウェブ制作会社でも商用利用できるレスポンシブワードプレステーマが格安で購入できるサイトです。

2023年時点でのテーマ数は249種類でHTMLテンプレートは1434種類も存在します。HTMLテンプレートとはファイルにHTML拡張言語を埋め込んだもので、テーマとして使用するためには専用の作業が必要なため、WordPressの操作に自信のない方にはおすすめしません。自分で操作できる方はテーマを購入するより倍以上費用を抑えられるため、WordPressの使用経験者はHTMLテンプレートを購入することも検討しておくと良いでしょう。

公式サイトから、サイトのテイストや用途などを入力するだけでそれに合ったテーマを教えてくれる機能もあり、テーマ探しも簡単に行えます。企業向けのテーマもあれば、医療向けのテーマもあり、ジャンルも幅広いため、多くの場面で使用可能です。

複数のサイトで使いまわせるため、買ったテーマを他のサイトでも使用できます。

しかし、求めているサイトのクオリティによっては機能が物足りないといった場合もあるため、購入前に確認しておきましょう。

クラウドテンプレートでテーマを購入する場合の料金は以下の通りです。

  • レスポンシブWordPressテーマが4,980円
  • HTMLテンプレートが1,980円

一般的な有料テーマは購入に1〜2万円ほどかかるため、できるだけテーマにかかる費用を抑えたいといった方におすすめのサイトです。

Vektor Passportはライセンス型のオールインワンパッケージ

Vektor Passportは、プロ品質のパターンをコピペで簡単に利用できるライセンス型のオールインワンパッケージです。

ブロックを組み合わせてデザインされたプロ品質のパターンをライセンス期間中は何度でも利用でき、コードを一切書かずに良質なWebページが作れます。ページ全体のパターンや新しいブロックテーマ用のパターンなど5大業種120パターン以上を随時追加しており、高品質なパターンを使用可能です。

プレミアムパターンの他にも3種類の使用方法があります。

  • VK Blocks Pro(ブロック追加プラグイン)
  • Lightning G3 Pro Unit(Lightning専用機能拡張プラグイン)
  • Lightning Pro(旧製品テーマを継続利用したい人向け)

VK Blocks Proでは、無料版よりも格段に便利なブロックを使うことができ、ノーコードで素早くコンテンツ作成できます。

Lightning G3 Pro Unitを使うことで、無料版でも十分な機能が備わっているため、そのプラグインでPro版の機能を追加すれば思い通りのサイトを制作可能です。

Lightning Proは、旧製品なため、新しいサイトを作る方はテーマデータは必要なくなります。こちらは使用経験がある方限定になります。

Vektor Passportのライセンス期間は1年、3年、5年で契約でき、料金は以下の通りです。

  • 1年の場合は9,900円
  • 3年の場合は26,400円
  • 5年の場合は39,600円

様々な高品質パターンを使ってサイト制作をしたい方にはVektor Passportをおすすめします。

Snow MonkeyはGutenbergブロックエディターに対応した100%GPL

Snow Monkeyは、Gutenbergブロックエディターに対応した100%GPLのWordPressテーマです。

Gutenberg ブロックエディターとはWordPressで記事やページを編集する機能で、文章や画像をブロック単位で管理するため、直感的に操作できます。Snow MonkeyはWeb制作者にも適したテーマで、WordPressを使ったWeb制作をおこなってきた経験を活かせる機能や設定もあります。

また、事業者の方でテーマを使用したい方にもSnow Monkeyはおすすめです。Web制作をプロに依頼するのは高額な制作費用がかかります。そのため、最初にSnow Monkeyを使って自社でサイトを作り、費用を抑え、事業拡大に合わせてプロに依頼する流れがおすすめです。

吹き出しボックスや価格表などページを見やすくするための装飾が簡単にできるため、初心者の方でも質の高いサイトを制作できます。

Snow Monkeyはサブスクでの利用のみになっており、1年間の契約で16,500円になっています。もっと高機能なサイトを作りたいといった方はプロプランがおすすめで、1年55,000円で利用可能です。

初心者が見るべきWordPress有料テーマ選び6つのポイント

有料テーマによって、サイトのデザインや機能は大きく異なります。

サイトの目的や業種でも、使うべき機能やデザインの雰囲気は違ってくるため、有料テーマ選びはサイト制作において非常に重要な要素です。

しかし、初心者の方がサイトに適しているテーマを選ぶのは困難です。

そこで本章では、テーマ選びに失敗しないための初心者が見るべき6つのポイントをご紹介します。

① ワードプレスのテーマはいくら?相場は1万円〜2万円を目安

有料テーマは数千円から数万円のものまで幅広い金額設定で販売されています。

有料テーマを選ぶ際は、1万円〜2万円を目安に選ぶのがおすすめです。

1万円〜2万円のテーマは、機能も多く、自由にカスタマイズできるため、機能や設定で不満を抱く可能性はほとんどありません。

サイトのSEO対策に関しても、高額なテーマを使えば検索上位にサイトが載るわけではなく、あくまでテーマはSEO対策の補助的な役割です。SEOで最も重要なのは、サイトの質であり、質の高いサイトは1万円〜2万円のテーマでも十分に作成できます。高額なテーマは、他のテーマより機能が多いため、それらの機能を使いたいといった方におすすめです。

逆に数千円の安いテーマだと機能不足になる可能性が高いです。特に初心者が安いテーマを使うとクオリティの低いサイトができる可能性が高いため、おすすめしません。

WordPressやデザインの知識や経験がある方にとっては適していますが、安いテーマだとブランド力も上がりにくいため、注意が必要です。

有料テーマを選ぶ際は、十分な機能が備わっており、無駄な機能が少ない1万円〜2万円の有料テーマを選ぶことをおすすめします。

② テーマによって搭載されている機能や設定方法が違う

テーマによって実装されている機能や設定方法は異なります。

多機能なテーマは、他のテーマにはない機能も実装されています。

しかし、便利な機能があってもその機能がサイトに適していなければ使う必要はありません。無理して挿入してしまうと閲覧しづらくなってしまい読者が快適にサイトを見れなくなってしまいます。多機能なテーマが必ず最適というわけではなく、使う機能やデザインに合わせて選ぶのがテーマの正しい選び方です。

設定方法に関しても、自分で細かい設定までできるテーマからあらかじめサイト制作に必要な設定はされているテーマまでテーマによって設定方法も異なります。

自分で細かく設定してこだわりたい場合かめんどうな設定はしたくないから設定してほしい場合でも導入すべきテーマは変わってくるため、設定方法も確認しておきましょう。

③ SEO対策が施されているのは有料テーマとしては当然基準

SEO対策が施されていないテーマを導入するのはおすすめしません。

作ったサイトを多くの人に見てもらうにはSEO戦略が必須です。質の高いサイトを作れても人に見てもらえなければ意味がありません。多くの有料テーマでは、SEOの知識が浅い方でも最低限のSEO対策ができるような設定が施されており、それが有料テーマの当然基準です。

デザインや機能も重要ですが、その前にSEOに関する設定があるかを確認しておきましょう。

有料テーマを導入するなら、SEO対策ができるテーマを選ぶのがおすすめです。

④ サイトの表示速度にどれだけ影響があるか

有料テーマによってページの表示速度が異なります。表示速度は、SEOの評価において重要な指標です。

Googleは、質の高いコンテンツを上位表示するようにしているため、ユーザーにとって満足感の高いサイトはSEO的に強い記事になります。ページの表示速度が早いと、読者がストレスなくサイトを閲覧できるため、SEOでよい評価を得ることが可能です。

有料テーマを選ぶ際は、表示速度の早いテーマを選ぶようにしましょう。

⑤ テーマのカスタマイズ性やデザイン性もチェック

有料テーマ選びでは、カスタマイズ性やデザイン性も重要なポイントです。

カスタマイズの自由さやデザインの雰囲気によってサイトの見え方や読みやすさは大きく異なります。テーマによっては、指定の部分はカスタマイズできないようになっていることもあり、変えたくても変えられない場合があります。

ある程度のカスタマイズは、テーマに任せたいといった方は注意する必要はありませんが、自由にカスタマイズしたい方はカスタマイズ性を確認しておきましょう。

また、テーマによってデザインの仕上がりも異なります。優しい雰囲気がよいのか堅い雰囲気のビジネス感のあるデザインがよいのか作るサイトによって決める必要があります。便利な機能が多く実装されているテーマでも全ての業種やサイトの雰囲気に適応できるわけではありません。作りたいサイトのデザインを再現できるかも確認しておくのがおすすめです。

⑥ 導入後のサポート体制や対応方法も確認しておく

特に初心者の方はテーマを導入したあとのサポート体制も確認が必要です。

テーマを初めて利用する方やWordPressを操作したことのない方は、設定や機能で分からない部分がでてきます。その時に、手厚いサポートで教えてくれるテーマを導入していれば安心して利用できます。個別の電話サポートがあれば安心ですが、個別で電話対応してくれるテーマは少ないです。初心者の方は少なくともメールサポートがあるテーマを選ぶことをおすすめします。

多くのテーマでは、よくある質問にテーマの操作で起こりがちな問題の解決策を載せているため、そこから大抵の問題は解決できますが、そのページに自分が解決したい問題がなければ自力で解決しなければいけません。

初心者の方には難しい作業ですので、テーマ選びの際はサポート体制まで確認するのがおすすめです。

WordPress有料テーマを使うメリットを無料テーマと比較

WordPressには有料だけでなく無料のテーマも存在します。無料テーマを使っている人は少ないため、無料テーマについて詳しい方は少ないでしょう。

本章では、有料テーマを使うメリットと無料テーマとの違いをご紹介します。

有料テーマはカスタマイズに知識が不要

有料テーマはカスタマイズにHTMLやCSSの知識が必要ありません。

テーマであらかじめ設定されており、テンプレートやプラグインをインストールすることでサイト制作をやったことがない人でも質の高いサイトを制作できます。無料テーマの場合は、カスタマイズにCSSの知識が必要なので、コードにある程度詳しくないと使いこなせません。

コードやWordPressに関する知識が浅い方は有料テーマがおすすめです。

有料テーマは使える機能が多い

有料テーマは無料テーマに比べて使える機能が多いです。

無料テーマでもSNSのシェアボタンを表示できる機能や、会社概要を簡単に設置できる機能があるものもあるため便利なテーマもあります。しかし、吹き出しボックスやチャートグラフなどの機能は実装されていないテーマがほとんどです。読者が快適に閲覧できるサイトを作成するには複数の機能を組み合わせる必要があります。

無料テーマは組み合わせるほど機能が多くないため、質の高いサイトを作るのは困難です。それに比べて有料テーマは、使える機能が多く、どのテーマでも質の高いサイトを作れます。有料テーマ同士でも使える機能が異なる場合がありますが、サイト制作に不可欠な機能はほとんどインストールできるようになっています。

この機能の多さが無料テーマと有料テーマの大きな違いです。

業種や目的にあった有料テーマを選ぶと成果が出やすい

有料テーマを使うことで業種や目的にサイトのイメージを合わせやすくなります。

サイトのイメージと業種や目的が合うことで読者はサイトの内容をスムーズに理解することが可能です。無料テーマでは業種や目的に合わせてサイトの機能やデザインを変えるのは難しく、Web集客で成果を出すのは困難です。

ユーザーはサイトを見る時、文章のみで企業を理解するわけではありません。サイトのデザインからも企業の雰囲気を感じ取り、信頼できそうか判断しています。無料テーマで作成したサイトでは、読者に企業の雰囲気まで感じ取らせるのは困難です。それにはデザインやコードの知識が専門家レベルで必要になります。

初心者でもデザインや機能に優れたサイトを作成できるのは有料テーマにしかない魅力です。

有料テーマは無料テーマよりSEOが強い

無料テーマより有料テーマの方がSEOに強いサイトを作れます。

有料テーマはSEO対策で重要な設定を簡単に行えるため、誰でも最低限のSEO対策ができます。無料テーマにも内部SEO対策をしているテーマがありますが、タイトルタグやディスクリプションタグなどの細かい設定はしてくれません。実際にGoogleで記事を検索するとほとんどの記事が有料テーマで作られています。

有料テーマはSEO対策の補助として重要な役割を担っているため、検索上位のサイトを作成したい場合は有料テーマがおすすめです。

しかし、有料テーマを導入したからと言ってSEOで成果を出せるわけではないため、有料テーマを買えば検索上位のサイトが作れると考えている方は注意してください。

有料テーマはデザイン性が高い

有料テーマはデザイン性が圧倒的に高いです。

有料テーマの中には、テンプレートが用意されており、デザインに関する知識や経験がない方でも簡単にデザイン性の高いサイトを作れます。基本的にテンプレートは複数用意されており、テンプレートを使っても業種や目的に合ったサイトを作成可能です。

デザインは1から勉強するのに時間がかかり、成果を出すまで多くの時間を費やす必要があるため、テンプレートからプロが作ったデザインを参考にできるのは有料テーマの大きな魅力と言えます。

WordPress有料テーマの買い方・使い方を解説

WordPressに有料テーマを導入する際は、先に導入方法から使い方まで理解しておくとスムーズに有料テーマを使ってサイト制作ができます。

本章では、有料テーマの探し方から使い方まで詳しくご紹介していきます。

WordPress上か検索サイトから有料テーマを探す

有料テーマは、公式サイトかWordPress上のどちらかからダウンロードできます。

使い方テーマが決まったら、検索サイトで検索するとスムーズにダウンロード画面に進むことが可能です。

WordPress上からダウンロードする際は、管理画面から外観をクリックしてテーマの新規追加を選択するとテーマを選べる画面になります。そこからダウンロード可能です。

支払いをしてダウンロード

テーマを選んだら、支払いしてダウンロードします。

基本的に支払い方法は以下の4つです。

  • 銀行振込
  • クレジットカード決済
  • コンビニ決済
  • キャリア決済

他の決済方法でも購入できる場合があるため、テーマ購入時に決済方法を確認して希望の決済方法でお支払いください。

テーマ推奨のプラグインをインストールして機能を使えるようにする

プラグインとは、WordPressの機能を拡張するプログラムです。

プラグインをインストールすることで、お問い合わせフォームや吹き出しなどの機能を挿入できるようになります。プラグインのインストールは、管理画面のプラグインから新規追加でインストール可能です。インストールできたら、適用をクリックしてください。適用することで、サイトでプラグインの機能を使用できるようになります。

SEO関連の機能を使えるようになるため、SEOで高い評価がほしい場合はプラグインの導入を必ず行いましょう。

WordPress有料テーマは使い回し可能?

WordPressの有料テーマには使いまわしできるテーマとできないテーマがあります。

本章では、使いまわしできる有料テーマの見分け方と使いまわしできるおすすめのテーマを5つご紹介します。

100% GPLのWordPress有料テーマであれば使い回しが可能

100%GPLの有料テーマは使いまわし可能です。

GPLとは、プログラムを改変したり、他に配布したりできる自由が認められるライセンスです。そのため、100%GPLの有料テーマは複数のサイトで使いまわしたり、再配布することができます。

100%GPLとスプリットライセンスの違い

100%GPLとスプリットライセンスの違いは、使用制限の有無です。 

スプリットライセンスとは、PHPのみがGPLであり、PHP以外はGPL非互換となることです。

スプリットライセンスは、100%GPLと比べて使用制限があり、100%GPLは、購入者の自由にテーマを利用できますが、スプリットライセンスの場合は、制作者に著作権があったり、複数サイトで利用できなかったりします。

使い回しができるWordPress有料テーマ5選

使いまわしができるおすすめの有料テーマは以下の5つです。

これらのテーマは使いまわしが可能で、複数のサイトで利用できます。

上記の5つは、SEOに関する機能が多く、Web集客をしたい方におすすめのテーマです。どのテーマも多くのユーザーに愛されており、信頼と実績があるテーマなので、使いまわせる有料テーマを探している方は、本章でご紹介した5つのテーマから選ぶことをおすすめします。

改めてWordPressテーマについてご紹介

本章では、WordPressテーマや導入すべき理由について改めて詳しく解説していきます。

WordPressテーマについて理解を深めたい方はぜひ、ご覧ください。

WordPressテーマとは

WordPressテーマとは、サイト全体のテンプレートのことです。デザインや機能がセットになっており、テーマを導入すれば、コードやデザインの知識がなくでも、完成度の高いサイトを作成できます。

WordPressテーマを導入すべき理由

WordPressテーマは、デザインや機能だけでなく、SEOの細かい設定も簡単に行えるのが魅力です。

テーマには内部SEO対策やユーザーが快適にサイトを閲覧できる機能が多く実装されています。それを使うことで、Googleからの評価も高くなり、SEO的にも優れたサイトになります。

WordPressテーマは、デザイン性、機能性、SEOなどサイトの完成度を大幅にあげるのに適しており、初心者や熟練者に関係なくWordPressでサイト制作をする全ての人におすすめです。

WordPress有料テーマのよくある質問を初心者向けにわかりやすく解説

WordPressの有料テーマは、使いこなすのが難しいため、多くの人が途中で躓きます。

そこで本章では、特に初心者の方にありがちなよくある質問を分かりやすく解説します。テーマを使う前に確認しておくことで、問題にスムーズに対応できるためテーマを導入予定の方はぜひ、ご覧ください。

サポート範囲を教えてください

テーマによってサポート範囲は異なります。 

電話やメールの相談フォーラムがあるテーマやよくある質問をまとめてユーザー同士がコメント欄で教え合うといったサポートもあります。テーマによってサポートの方法は異なるため、購入する前に導入するテーマのサポートについて調べておくのがおすすめです。

制作サイト数に制限はありますか?

ほとんどのテーマは、自己所有サイトであればいくつでもサイト制作できます。制作代行など他の人のサイトを作る場合は制限がある場合もあるため、テーマを使って他者のサイトを作る際は、利用規約を確認しておきましょう。

制作代行でテンプレートを使用してもよいですか?

制作代行でテンプレートを使用するには、特別ライセンスが必要です。購入者以外の所有サイトでテンプレートを使用するのは配布行為になるため、禁止しているテーマもあります。テーマによって異なるため、詳しくは公式サイトからご確認ください。

HTMLやCSSの知識がなくても使いこなせますか?

テーマを導入すれば、HTMLやCSSの知識がなくてもサイト制作できます。

吹き出しやグラフなどのサイトを見やすくする機能に関しても、プラグインをインストールすれば初心者でも簡単に挿入可能です。

 WordPressを使ったことがなくても満足に使えますか?

WordPress初心者でもテーマは使いこなせます。

 基本的にテーマには操作マニュアルがあるため、それに沿って操作すれば誰でもテーマを使えるようになります。

おすすめのWordPress有料テーマまとめ

今回は、WordPress有料テーマについて解説しました。

有料テーマによってデザインや機能は異なるため、業種や目的に合わせてテーマを選ぶのがおすすめです。テーマを使うことで、コードやデザインの知識や経験がなくても質の高いサイトを作れます。 

WordPressの有料テーマをは数が多いため、テーマ選びの際は、ぜひ本記事を参考にしていただければ幸いです。

この記事を書いた人

大阪のWEB制作/動画制作/マーケティング企業の(株)ウェイバックです。WEB広告/サイト制作/動画制作/SEO/コンテンツマーケティングなどWeb集客全般に精通しています。サイト制作/動画制作/SEO/マーケティング/広告運用など弊社にお任せ下さい。